敦賀市|一方通行ではない、市民間の交流を主としたプロモーション
CHALLENGE
OUTCOME
2024年3月の北陸新幹線延伸を契機に終着駅となった福井県敦賀市。来訪者の増加を図るためには、これまで関係の薄かった沿線エリアの方々に旅の目的地として認識させることが必須。各沿線地域でプロモーションが展開されるなか、単なる広告掲示ではない「人に会うこと」を目的とした来訪者の増加を目指す「つるがプロモーション」事業を立ち上げた。沿線地域の方々と組み、本プロジェクト全体の企画設計、クリエイティブ監修を担当した。
福井県南部にある海と山に囲まれたまち、福井県敦賀(つるが)市。新幹線沿線地域には温泉やグルメなど強力なコンテンツを持った地域が多く存在する。敦賀ならではの誘客プロモーションとして、市民間の交流を主としたプロモーションを展開することに。
北陸新幹線延伸によって敦賀と新幹線で繋がった3つの地域の編集者、飲食店事業者、イベントプロデューサーを敦賀に招き、敦賀の食や文化、風土を体感した上で、沿線地域の視点で感じた敦賀の魅力を伝えるイベントを企画するというプロセスで設計。
株式会社ニューピースでは、沿線地域の方々と組み、本プロジェクト全体の企画設計、クリエイティブ監修を担当した。
今回の企画を設計するにあたって、3つの地域でまちづくりに取り組むキーパーソン向けの敦賀ツアーを企画。敦賀のまちの人たちとのコミュニケーションを通じて、敦賀の雰囲気を体感することで、それぞれの視点でみた敦賀の魅力と企画を検討。結果的に、高崎は「敦賀には高崎にはない海の幸や酒のアテがたくさんある」、長野は「まだ長野では知名度の低い敦賀だけど、人気飲食店の視点を通して体感してもらえたら良さが伝わるはず」、富山は「北陸に根付く家族を大切にするという文化に共通点を感じる」といった、それぞれ個性あふれる視点で敦賀の魅力が伝える企画が生まれた。
敦賀で行った事前ツアーの様子
高崎では、高崎市内の酒カルチャーを提供する飲食店のお酒と敦賀の酒のアテを販売。敦賀からは焼き鯖寿司、敦賀真鯛、敦賀ふぐなどを販売し、360名を超える方々が来場した。
高崎イベントの告知ポスター
当日は古民家会場がいっぱいになるほどに盛況
高崎側の出展者の方々
長野市内の人気飲食店5店舗による敦賀の特産品をつかったオリジナルメニュー提供に加え、善光寺までの参道で開催される灯明まつりへ「つるが屋」としてブース出展を行った。
長野の告知フライヤー
長野の飲食店関係者が、敦賀まで足を運び、養殖いけすを視察。
灯明まつりに、敦賀の神楽1丁目商店街女将会「べっぴん会」が出展。
長野と敦賀の交流の様子
3月1日の「ファミリーファーストの日」に合わせて、「家族の時間」を大切にしてきた北陸の文化を活かしたイベントを開催。敦賀と富山の出店者によるコラボレーションで様々なブースやプログラムを展開した。
富山の告知用広告デザイン
富山と敦賀の出展者たち
中島 いずみ
プロジェクト全体の戦略を設計。制作ディレクションを担当。
羽賀 瑛優咲
プロジェクト全体の進行をサポート。クリエイティブのディレクションを担当。