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品川区|40万人を超える人々が暮らす都市のブランド戦略

区民と共に描いた、品川区の未来像 。品川区都市ブランド「しあわせ多彩区」

クライアント
品川区
サービス
官公庁・地方自治体
ソリューション
ブランド戦略立案

CHALLENGE

変化が激しく、自分にあった居住地や働き方を選べるようになった現代。昔からゆかりがある人たちが暮らす街に、新しい住民が加わり人口増加が続く都市部のエリアで、未来にわたって選ばれ続ける街でいるためには。

OUTCOME

未来のまちで実現したい姿を区民から集め、品川区らしさを再定義し、持続可能な地域のブランド価値を戦略として設計。その想いを広く共有しやすいものにするため、メッセージとアートを活用したデザインという形で表現。これからありたいまちの未来を品川区に関わる企業や区民、団体と創りあげていくブランド戦略に。

 


 

自分らしい生き方を選択できる現代において、住民の多様化が進む品川区で都市ブランディングの取り組みがスタート。区民3,538名への調査を基に品川区の価値を再定義し、「選ばれ続ける街」を目指すブランド戦略を策定。

 

ロゴ、キーアート、メッセージの制作に参画いただいたクリエイティブ・パートナーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)。「それぞれの個性が尊重される寛容で多様な街」を目指す品川区の想いと、ヘラルボニーの理念が共鳴し、共感を土台とした真の共創を一貫してプロデュースした。品川区が持つ歴史と革新の融合を体現する新たなブランドイメージを発信し、区民とともに未来への歩みを進める。

 

「選ばれ続ける街」品川区へ。都市ブランディングの背景

生活スタイルが変化し、自分にあった居住地や働き方を比較的自由に選べるようになり、多様なニーズが存在する現代。品川区では未来に渡って「選ばれ続ける街」を目指すため、都市ブランディングの取り組みが立ち上がった。品川区だけでなく、区民や企業、団体など品川区に関わるすべての人と共に、理想とする街の姿を共有することで、「品川区だから良い」という価値観を醸成する必要があると考えた。

 

プロジェクトを進めるにあたって、「選ばれ続ける街」とは何かを、区民の方々と考えることからスタートした。そして、区民の声を通して定義した品川区の目指す姿を広く共有するために、「異彩を、放て。」をミッションに、福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー・へラルボニーとの共創で、メッセージとデザインで表現。

 

株式会社ニューピースでは、本プロジェクト全体のディレクション、戦略策定を担当した。

 

区民の声を通じて明らかになった未来の品川区。

都市ブランディングを進めるにあたり、品川の魅力を未来に向けて再構築するため、様々な分野で活躍する区民や品川に関係する3540名以上の人々に、実現したい未来の品川の姿についてアンケートやヒアリングを実施。

 

調査を通じて、代々受け継がれてきた昔ながらの文化や慣習と、新しく生み出された個性的な魅力が調和しながらも、時代に合わせてアップデートを重ねてきた街、という品川区の姿が浮かび上がってきた。また、「それぞれの個性が尊重される寛容で多様な街」を望む声が多く寄せられ、幾度となく変化してきた街だからこそ、互いの違いを受け入れる寛容さや、意思を尊重しあえる多様性の基盤が育ってきたことを活かしたブランディングが求められていると考えた。

 

ブランドメッセージとロゴ

メッセージには、あらゆる人が自分らしく生きがいを感じ、それぞれの個性が尊重される、寛容で多様な街へと進んでいきたいという品川区の思いを込めた。どんな違いがあったとしても、互いに理解し、補い合うことのできる街。自身の可能性を活かし、自然体で生きることができる街。歴史的な文化や新たな価値が共存した個性を発揮できる社会を目指している。

 

ブランドメッセージ

 

デザインは、品川区を縁取った形に、様々なラインが施されている。交通の要所として栄えてきた品川区において、東西南北から人やものが集まり、交流が起こりながらも、それぞれの個性が尊重される街をイメージした。背景となるアート作品は、品川区のビジョンと親和性が高い作家・岡部志士氏がオリジナルで制作。まるでモザイクアートのように、鮮やかな色が折り重なる様子が、品川区の地域ごとに個性が異なる価値、そしてそこから生み出される多様性を表現した。

 

オリジナルアートによるロゴ

 

起用アーティスト:岡部 志士 / Yukihito Okabe      希望の園(三重県)

 

岡部志士さん

 

1994年生まれ。自閉症。まつさかチャレンジドプレイス希望の園在籍。クレパスを塗って面を創り、色を消すようにニードルで削ってできたクレパスのカスを集めて、粘土のようにして遊びながら作品を創る。最近ではボードやキャンバスに、クレパスにポスターカラーを加え着色した面をニードルで削るといったように、制作方法にも幅がでてきている。実はその削りカスを集めてできたかたまり(本人はコロイチと呼んでいる)こそが本人にとって本当の作品であり、結果としてできた絵画はただの削り残したカスであり興味はない。

 

へラルボニーについて

「異彩を、 放て。」をミッションに、福祉を起点に新たな文化の創出を目指す、クリエイティブカンパニー。国内外の主に知的障害のある作家とライセンス契約を結び、アートをプロダクト化する自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、さまざまな形で異彩を社会に送り届け福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。

 

チーム

Team

NEWPEACE

  • 中島いずみ

    プロジェクト全体の戦略を設計。ブランディング戦略の策定、プロジェクトマネジメントを担当。

  • 羽賀 瑛優咲

    プロジェクト全体の進行をサポート。


  • 増澤 諒

    プロジェクト全体のアドバイジングを担当。


Partner

  • Shintaro Tanno

    Creative Director(ヘラルボニー)
  • Koji Kameyama

    Business Producer(ヘラルボニー)
  • Shizu Oka

    Production Manager(ヘラルボニー)
  • Yukihito Okabe

    Artist(希望の園)
  • Daisuke Tamura

    Copy Writer(PARK Inc.)
  • Maiyu Takeuchi

    Copy Writer(PARK Inc.)
  • Atsushi Morita

    Art director(Paper Parade,inc)
  • Yuriko Wada

    Designer(Paper Parade,inc)

品川区 区長室 戦略広報課