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musuhi|リブランディング

対話を交響する— 対話のイメージを書き換え、社会変容の技術として再定義する

クライアント
株式会社musuhi
サービス
その他
ソリューション
CI/VI開発 / ブランド戦略立案

CHALLENGE

薩摩会議や企業向け組織コンサルティングなど、鹿児島を中心に地域づくり・組織づくりを行うmusuhi。しかし価値の本質を言語化できず、事業拡大の起点となるコアが定まってなかった。

 

OUTCOME

これまでの実績を読み解き、価値の源泉を「対話のテクノロジー」と定義。対話の本質を言語化し、企業の全体像を描き直した。

 


「対話」の定義そのものが、企業の迷いを解く

 

musuhi設立から現在まで、一つの違和感が常につきまとっていた。

代表・野崎恭平が大学時代から作り続けてきた「対話の場」。その経験は、確実に人と組織の在り方を変えていた。しかし「対話をやってます」と口にするたび、世の中のイメージ(1対1での話し合い)との間に、埋めようのないギャップが生じていた。

言葉を尽くして説明しても分かりにくく、何より自分たちが何をしているのかを的確に言い表す言葉を持っていなかった。
創業初期は、その曖昧さも時には強みとなったが、創業10年目に向かって事業規模が拡大していく上でも、改めて問い直す時が来た。

VISIONINGのプロセスの中で、「対話には、社会を変える、現実を変える、圧倒的な力がある」というmusuhiの信念が言葉になった。その言葉が発せられたとき、野崎は「肚を決める」ことができた。

 

 

「交響」というメタファーが、対話の本質を映す

それを踏まえて、NEWPEACEから新たなミッション「対話を交響する」を提案。「交響」という言葉には、対話が身体的であり、音楽的であり、集団感染的であることを直感的に表現されていた。

 

 

一人の内側から発せられた音が響き合い、それが垣根を超えて広がり響き渡っていく様。その物語性と世界観を、一つの言葉が完璧に体現していた。「対話」という言葉の定義をめぐる迷いが、「交響」という詩的で強度のあるメタファーによって、一気に解きほぐされた。

 

 

 

新たなデザインが示す、musuhiの姿勢

 

言語化と重なるように視覚化=ビジュアルアイデンティティの刷新も進められた。デザインを手掛けたのは、薩摩会議などmusuhiと長く伴走してきた鹿児島のデザイナー・TSUZUKUの久保雄太さん。

ブランドカラーとして選ばれた「紫」は、「縁(ゆかり)色」。深い関係性を表しながら、情熱の赤と冷静の青が混ざった複雑性や葛藤を体現する色。新しい自分になる時は、いつも違和感からはじまるものだ。

 

 

ロゴモチーフは吹き出し。対話を標榜するmusuhiらしく、その中に多様な対話の風景を映すことができる額縁として機能する。個々の対話という現象が、やがて交響する。その多様性と可能性を、一つのシンボルに込めたデザインだ。

 

 

 

対話のイメージそのものを書き換える挑戦。それは、世の中のイメージの変革という社会的インパクトへ。NEWPEACEのビジョニングプロセスを通じて、musuhiはその新たなステージへ踏み出した。

 

 

Website: https://musuhi.earth/

 

チーム

Team

NEWPEACE

  • 高木 新平

    Brand Director

Partner

  • 久保 雄太

    Design & Visual Identity(TSUZUKU)

ANRI株式会社