CHALLENGE

多くのユーザーから無意識的に利用されているサービスを、明確なブランド価値として伝えるにはどうすればよいか。

OUTCOME

マイベストのサービスを「最高の店員」として擬人化して描くことで、情報に人の温度を与え、信頼される存在としての価値を可視化するコンセプトムービーの制作。

専門家による徹底した比較検証に基づいて、ユーザーのライフスタイルに最適な「選択体験」を届ける商品比較サービス、マイベスト。

月間3,000万人が利用するサービスだが、情報としては届いていても、その背景にある価値までは伝わりきっていない面もある。そのサービスを、もっと信頼して頼れる存在として再認識してもらうにはどうするべきか。

マイベストをただの情報源ではなく、明確なブランド価値としてユーザーをはじめとするステークホルダーに届けるため、「あなたの代わりに検証してくれている」という物語をコンセプトムービーを通じて表現。そのムービーのコンセプト設計から制作までをNEWPEACEが担当した。

「買う前に、マイベスト」の価値を伝える映像設計

選ぶという行為の、その一歩手前で頼りたくなる存在として、ユーザーをはじめステークホルダーに認識してもらうためにはどうすればよいか。今回、コンセプトムービーを通じてサービスの本質的な価値を視覚的に届けることを目指した。

家電量販店の専門家が自分のライフスタイルに合った商品選択をサポートしてくれるように、マイベストが寄り添ってベストな商品を選んでくれる。マイベストというサービスそのものを「最高の店員」として擬人化することで、無機質になりがちな情報サービスに、人の温度を宿らせた。

情報の網羅性や便利さを語るのではなく、「マイベストに頼れば安心して選べる」と思える体験価値を伝える。ユーザーの迷いや不安に寄り添い、そっと背中を押してくれる存在として、マイベストが日常の中でどのように機能しているかを物語としてコミカルに描いている。

マイベストを起点に選択が行われる世界を目指して

マイベストが届けるのは、「何を買うか」以上に「どう選べばいいか」という安心感。選択前の不安や迷いに寄り添い、専門家に相談できたという納得を届ける。その体験価値を、ユーザーの行動視点から描いたのが今回の映像だった。

それはサービスの魅力をユーザーだけでなく、クライアントやパートナー、採用候補者まであらゆるステークホルダーと共有するための共通言語でもある。ロング、30秒、15秒の3パターンを展開し、接触文脈ごとに伝わるコミュニケーションを設計した。

「買う前に、マイベスト。」が当たり前になる世の中を目指して。
意識して選ばれるブランドへと育っていく過程で、マイベストの内側にある誠実さや信頼感を届けていくために、ブランドと社会とのあいだの接続点を見出すコンセプトムービーとなった。

▼制作したコンセプトムービーはYouTubeで公開中

フルVer．

30秒Ver．

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