ハラカド｜東急プラザ原宿「ハラカド」のコンセプト策定とコミュニティ支援

原宿のクリエイター・コミュニティと共に育てる商業施設「ハラカド」をプロデュース

CHALLENGE

OUTCOME

原宿文化を受け継ぎ、商業施設らしからぬ商業施設をつくる。東急不動産の果敢な挑戦に応えるべく、2017年から「ハラカド」の前身となる神宮前六丁目プロジェクトの構想づくりに参画。「クリエイター主役の原宿文化拠点」をテーマに、様々な事業部を跨いだシナリオを提案。

そのひとつとして、2021年2月、ハラカドの向かいにひっそりと佇むリノベ古民家を「UNKNOWN HARAJUKUとしてOPEN。ネーミング・コンセプト開発から企画運営までを弊社で担ない、原宿界隈の前衛的なクリエイターを優先しながら、様々な展示やイベントを仕掛けた。

そこで生まれた繋がりを活かし、施工中のハラカド本拠地に置かれた仮囲いに、グラフィックビジュアルを設置。「まだ、見ぬ原宿へ」というキャッチコピ－と共に、壁面にインタビュー記事をそのまま掲出。UNKNOWN HARAJUKUに重なるハラカドのメッセージを打ち出した。

開業1年前の2023年6月には、ハラカドの公式Instagramをスタート。企画運営を担い、ハラカドに関わるテナントやクリエイターの紹介はもちろん、原宿界隈のクリエイターとのリレーションづくりを独自開発。ティザー期に1万フォロワーを達成することになる。

2023年10月には、ハラカドの竣工を記念したムービーを制作。これまでの100年を受け継ぎ、これからの100年を築いていくハラカドの使命を伝えた。

そして2024年4月17日。ハラカドに集う、多彩なクリエイター達が主体となり、本施設がOPEN。弊社にてOPENING VISUALの制作を担当した。実はここでもUNKNOWN HARAJUKUで繋がったクリエイターをモデルに起用。約7年近くに及ぶ、壮大な「開業前」ストーリ－は幕を閉じた。

しかし、ハラカドの本スタートは始まったばかり。ハラカドの公式Instagramも引き続き企画運営を担当。今後もクリエイターを主役に、一人でも多くの人を刺激する、未知なる拠点として、進化し続けることを願い、邁進していく。

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