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私がPR会社からNEWPEACEに転職した理由|共感する価値観を世の中にもっと伝えていくために【エントリーブログ】

はじめまして、2023年6月よりNEWPEACEに入社しました、花生 遊砂(はなお ゆさ)です。

 

新卒から7年間PR会社で働いていて、今回が初めての転職です。仕事のやりがいも楽しさも感じていたわたしが、どうして転職をしようと思ったのか。どうしてNEWPEACEへの転職を決めたのか。

 

こんなパターンでNEWPEACEに興味を持って転職するのもありなんだ!って誰かの背中を押すきっかけになったらいいな、という思いで自分の話をしてみたいと思います。

 

 


揉まれ続けた7年間。やりがいと、PRという領域を超えてチャレンジしたい想いと。

一般的にはPR会社(というか代理店)はとにかく「激務」というイメージがあるかもしれません。そしておそらくそれは正しいと思います。ただわたしには代理店の働き方が合っていたと思いますし、辛いこともたくさんありましたが、それを上回るやりがいと楽しさを感じながら仕事をしていました。

 

さまざまな業種の企業を担当し、常に最新の流行や社会情勢にアンテナを立て、新しいことに挑戦し続ける。イメージとしてはとにかく文化祭の前日のテンションが日々続いているような感覚です。

 

それがもともと飽きっぽい、新しいもの好きなわたしにぴったりハマっていたんだと思います。

 

最初の数年は知らないことの方が多かったので、無我夢中で目の前のクライアントと向き合っていましたが、5〜6年経って全体像が把握できるようになると、もどかしい思いをすることも増えてきました。

 

メディアを通じて、世の中にどんな情報を、どのように伝えるのか、それを考えて実行するのがPRの仕事。ただ、このコミュニケーション領域において、PR会社の立場から関わることができる範囲に限界も感じ始めていたのです。

 

 

特に最近はPRと広告の領域も曖昧になってきていて、(そこを明確に分ける必要はあるのかという議論も含めて)コミュニケーション領域の仕事は多様化しています。そんな変化を感じながらも、PR会社という専門の代理店にいる以上、なかなかその枠を超えた仕事をするのが難しかったのも事実です。

 

もちろんPR会社に居続けて、その道のプロとして専門性を高めていく、というやり方もあると思います。ただ7年間の在籍で若干マンネリ化していたのと、そろそろ環境を変えて新しいスキルと刺激が自分には必要だと感じて、転職することにしました。

 

(あと、もう少し自分の時間も確保した働き方、ワークライフバランスを保てる働き方をしたいとも思ってました)

 

ちなみに余談ですが、PR会社に入社した時に描いていた目標は「花生さんだから任せたい」「担当してもらって良かった」と思ってもらえるようなPRパーソンになることでした。ありがたいことに、退職をきっかけに、これまでお付き合いのあったクライアントや社内の人からもたくさんの温かい言葉をいただき、実はあの時立てていた目標をいつの間にか達成できていたことに気が付きました。これに気が付けたことも、ある意味、転職を決意して良かったなと思っているポイントです。

 

 

選考プロセスで垣間見たNEWPEACEの「熱量」、そして「コミュニティ」の可能性

PRの仕事は好きだし、引き続きこの領域で仕事がしたい。立場が変われば見える景色も変わるかもしれない。よし、事業会社の広報になろう。

 

PR会社からの転職先としてはあるあるです。もちろん例に漏れずわたしも最初はそう思っていました。

 

そんなときに、エージェントからNEWPEACEを紹介されました。

 

「ファンマーケティングみたいなことをしてる会社なんですけど、興味あったりしませんか?」というざっくりとした紹介。なんだかよくわからないけどHP見ると社会課題に面白いやり方でアプローチしているっぽい。とりあえず話を聞いてみるか。そんなテンションで最初はNEWPEACEの選考を受け、気がついたら入社していました。

 

NEWPEACEは、企業や自治体のブランディング等も手がけており、そういう意味でコミュニケーション領域で仕事をしている会社ではあります。ただ、わたしが当初イメージしていたような、事業会社の広報でもなければ、PR会社でもない、そんなNEWPEACEになぜ入社を決めたのか。理由は2つあります。

 

1つ目は、「コミュニティ」に可能性を感じたからです。「わたしはこれからもPRの仕事をしていくんだ」と漠然と考えていましたが、実はそこに固執する必要はないのだと気が付きました。既存のPRの仕事ではアプローチできなかった人々に対して、今までと違うかたちでコミュニケーションをとっていき、一緒にブランドを作り上げていくのがコミュニティの可能性。であれば、そこに挑戦する価値はあるんじゃないか、と思ったのです。

 

2つ目は、NEWPEACEの熱量です。まず選考の過程では、毎回必ずフィードバックをもらい、次回の選考で何をみていくのか、を提示されていました。(他にも何社か選考は受けていましたが、そんなことをする会社は他にはありません。)

 

自分の何が評価されて選考をパスしたのか、会社として何を重視してわたしの採用可否を検討しているのか、常に明確で、選考を通じてきちんとわたしと向き合ってくれている姿勢がとても嬉しかったのを覚えています。

 

そして、一番熱量を感じたのは最後にもらったオファーレターでした。単に条件が記載された形式的なものではなく、A4のレターにびっしりと「熱い想い」が書かれているんです。こんなにエモい会社があるのか、とちょっと久しぶりにドキドキしました。(これから受け取る人のためにも中身は内緒にしておきます)

 

最後はパッションで押し切られたのかと言われるとあれですが、やっぱり最後は「どんな人と働きたいか」が大事だなと思っていて、一生懸命目標に向かって働いているかっこいい大人と一緒にわたしは働きたい。それがNEWPEACEなら叶えられそうだなと感じて入社を決めました。

 

 

NEWPEACEに入社して見つけた私の “Why Driven”

NEWPEACEは「価値観を仕事にする」をミッションに掲げており、さらにそのミッションを実現するための3つのWAYを掲げています。

 

その中の一つが「Why Driven:価値観から生まれる自らのWhy(意志)に耳を傾け、表明し、信じて行動することで、周りを巻き込み、社会の前進に貢献する。」です。

 

NEWPEACEには個性豊かで、いろいろな価値観を持った人たちが一緒に働いています。それでいてお互いが過ごしやすいように尊重しあっている空気感がわたしはとても素敵だなと感じています。そしてこのメンバーの中には「こういうメッセージを世の中に広めたい」「世の中の当たり前を変えていこう」など明確なビジョンを描きながら仕事をしている仲間もいて、それがとても眩しく見えます。

 

なぜなら、わたしにはそういう目標がないからです。

 

「これからやってみたい仕事ある?」「この業界の仕事を経験してみたいとかは?」「将来のキャリアについてどう考えてる?」前職でも度々質問されましたが、「特にこだわりはないです」「与えられたものをやります」というのがわたしのスタンスでした。でも決して仕事に対して後ろ向きなわけではないのです。この矛盾はなんだろうなとモヤモヤしていたのですが、その答えがNEWPEACEに入社して数日で解消されました。入社してすぐのオンボーディングの中で、NEWPEACEが掲げる「価値観を仕事にする」の「価値観」っていうのは必ずしも、ピンポイントで具体的なメッセージである必要はない。たとえば「誰かの熱い想いや価値観を世の中に広げたい」というのもまた価値観のひとつです。という説明があったのです。

 

自分じゃない誰かの想いを、仕事を通じて世の中に広げたい

 

これがわたしの仕事のモチベーションであり、わたしの価値観です。

 

今、わたしはCommunity Management Unitという部署に所属しています。

 

新規事業ということもあり、このコミュニティ事業がどの程度成長するのか、どの程度成功するのか、不確定な要素がたくさんある中での業務です。でも、わたし自身の価値観に基づいて仕事をできる環境がNEWPEACEにはあって、そしてコミュニティビジネスの可能性を信じて一生懸命仕事に取り組んでいる仲間がいる。

 

新しい環境で、新しい仕事に挑戦するには十分な理由です。

 

「あのとき勇気を持ってNEWPEACEに入社して、コミュニティの可能性を信じて良かった。」そう思えるように、わたしもNEWPEACEの一員としてこれから頑張っていきたいと思います。

 

 


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