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社会にインパクトのあるコミュニティづくりを。入社1ヶ月で感じたNEWPEACEのコミュマネの使命と価値【エントリーブログ】

はじめまして。2023年7月にNEWPEACEに入社しました波田野 奈津江です。

 

もともと業務委託としてNEWPEACEのコミュニティマネジメントユニットの仕事に関わっていましたが、NEWPEACEに入社するか、このまま業務委託として働くか、熟考すること5ヶ月を経てNEWPEACEへの入社を決めました。

 

5ヶ月もの間、NEWPEACEに入社をするかどうか迷っていた理由は「コミュニティマネージャー」という仕事と私の経験との距離感、そして私自身の生活とコミュニティとの距離感でした。

 

NEWPEACEに入社して1ヶ月、すでに多くの企業のコミュニティに関するお悩みやお問い合わせに向き合ったり、実際にコミュニティを動かしていくプロジェクトにも参画しています。まだまだ限定的な経験ではありますが、迷いながらもNEWPEACEにジョインした理由、そして、この1ヶ月の間で私自身が感じたNEWPEACEのコミュニティマネジメントの仕事の役割と価値について、書いてみたいと思います。

 

コミュニティの本質に向き合いたい。業務委託から正式にNEWPEACEにジョインした理由

前職ではプロジェクトをマネジメントしたり、組織をマネジメントしたりしていたので、「マネジメント」はなんとなくイメージがつきましたが、マネジメントの対象が「コミュニティ」となると急にイメージがわかなくなる。コミュニティとは?コミュニティをマネジメントするとは?コミュニティが楽しくなったり盛り上がったりする企画を考える?そんな仕事はしたことがないから私には無理そうだな・・・と疑問が飛び回り、不安がつきまとう状況でした。また私自身は意識的に「コミュニティ」と言われるものに所属したことがなく、ごく稀にコミュニティ的な場所に参加しても「傍観者」に近く、コミュニティの中心で活動を推進している人を遠くから眺めるだけ。コミュニティは遠くの誰かのもので、自分にはあまり向いていないし、コミュニティをマネジメントするなんて私には無理だ、と思っていました。

 

一方で業務委託として仕事をしていると、業務の範囲は限定されます。十分に経験があり、難なくこなすことができる仕事が中心となり、コミュニティの本質的な価値について考える部分は守備範囲外であることに少し物足りなさを感じるようになりました。またNEWPEACEでパッションを持って伸びやかに仕事をしている多くのメンバーを見て、この組織で仕事ができたら私自身も成長ができるのではないか?できないことにばかり目を向けず、チャレンジしてみたら良いのでは?という思いが芽生え始めました。

 

気づけば5ヶ月というお悩み期間が過ぎようとしていて、このままだと半年も悩んでいることになる。「やるかやらないか」で半年も迷っているくらいなら、「やる」前提で「どのようにやるか」に頭と時間を使うほうが良いのではないかと思い直し、コミュニティやコミュニティマネージャーという仕事に対する疑問や不安を抱えたまま、NEWPEACEにジョインすることを決めました。

 

 

NEWPEACE入社1ヶ月で見えた “コミュマネ=企業や事業の課題解決のドライバー”という仕事

コミュニティのあり方を限定的に捉えていた私にとって、コミュニティマネージャーの仕事は、コミュニティメンバーを喜ばせるイベントを実施したり、みんなが興味を持つような情報発信をしたりすることなのかな?と思っていました。

 

しかし実際には、企業や事業の課題解決やどのような方法でビジョンを体現するかを思考するソリューションデザインからスタートし、コミュニティのあり方を検討するコミュニティデザイン、さらにコミュニティの目指す状態に達するための具体的な施策の設計や実行と幅広い業務を担当します。併せて企業の担当者をはじめとする多くの関係者の方とのコミュニケーションスキルやプロジェクトマネジメントスキルも必要です。

 

幅広い視点やスキルが求められるからこそ、難易度の高い仕事ではありますが、NEWPEACEではチームでプロジェクトを担当し、一人ひとりのスキルや経験をかけ合わせてコミュニティマネジメントに取り組んでいます。入社前には、コミュニティマネージャーの仕事と私自身の現在のスキルセットやこれまでの経験に接点を見いだせずにいましたが、今はコミュニティマネージャーに求められる複数の視点・スキルに対し、まずは自分の得意分野から取り組み、経験がないことや苦手なことについてはチームの力を借りつつ、自分自身をパワーアップさせながら取り組んでいけるといいなと思っています。

 

担当するプロジェクトでパートナーであるクライアントと課題を見つけるワークショップの様子

 

NEWPEACEのコミュマネだからこそできること。社会にインパクトを与えるコミュニティづくりを

私は幼い頃から「何か世の中の人の役に立つ仕事をしたい」と思っていました。しかし、大学卒業後複数の会社でいろいろな仕事を経験してきて、一定のスキルを身に着け、どこの会社でも重宝がられはしたものの、幼い頃の私がイメージしていた「人の役に立つ」に比べ、範囲が限定的で「本当にやりたいこととは違うな」というもどかしい気持ちを持ち続けていました。そんなときに出会った「価値観を仕事にする」というNEWPEACEのミッションは、これまで私が感じてきた「もどかしさ」を解消できるのでは?という期待感を抱かせるものでした。一方で、「コミュニティマネジメントで世の中の価値観を変える?」と、入社のタイミングではNEWPEACEのミッションとコミュニティマネジメントの関係性をぼんやりとしか理解しないままでもありました。

 

入社して1ヶ月が経った今、NEWPEACEの考えるコミュニティマネジメントは社会にインパクトを与えられるものだと感じています

 

私たちがコミュニティをデザインするとき、「企業のビジョンを体現するために必要なコミュニティは何か」ということと併せて「そのコミュニティは事業においてどのようなドライバーになるか」、「そのコミュニティは社会に対してどのようなインパクトを与えられるか」ということを考えます。コミュニティが企業にとって嬉しいものであるだけでなく、参加者にとって楽しいものであるだけでもなく、企業やその企業の価値観に共感する人たちの熱量を集め、その熱量を影響力に変えていく土台であることを重視することが、コミュニティマネジメントおけるNEWPEACEならではの視点であり、ユニークな価値だと実感しています。

 

担当するプロジェクトでのコミュニティイベントの様子

 

疑問や不安を抱えた状態でNEWPEACEにジョインしましたが、実際にコミュニティマネージャーとして仕事をする中で、その難しさを感じるとともに、それにも増してコミュニティの可能性やコミュニティマネージャーの仕事の面白みを感じています。入社前は、自分自身の弱みとして捉えていた「コミュニティ慣れしていない」ところも、コミュニティ慣れしていない人をどのように巻き込んでいくかを考えることができる大切な視点を持っているんだと強みに捉え直すことができました。

 

コミュニティマネージャーの仕事は、企業の担当者の方とディスカッションを重ねて、目指すべきコミュニティのあり方を形作り、社会に与えたいインパクトを明確に定め、具現化していくことです。ひとつとして同じコミュニティはなく、ひとつひとつ丁寧に向き合っていく必要があります。不確実性が高く、決して簡単ではないし、近道もない。だからこそ、やりがいしかないと感じています

 

入社当初抱えていた疑問や不安がすべて消えてしまったわけではありませんが、今はチームで取り組むことができる心強さを感じながら、コミュニティの持つ力を信じてコミュニティマネジャーの仕事と向き合っています。私のコミュニティマネージャーとしてのキャリアは始まったばかりですが、1日も早く「やりがい」という個人的なモチベーションを、企業やコミュニティに貢献する価値に変えていけるよう取り組んでいきたいと思います。

 

所属するユニットでの歓迎会にて

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